「石子と羽男」は中村倫也さんと有村架純さんがW主演することで話題のTBS金曜22時枠で放送の夏ドラマです。身近なトラブルを正反対の2人が解決していく痛快リーガルドラマです。
「石子と羽男」第1話のネタバレあらすじ、感想考察、次回予想をまとめます。
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-第1話のあらすじ
石田硝子は父親、潮綿郎の営む法律事務所「潮法律事務所」でパラリーガルとして働いていました。
ある日、綿郎はぎっくり腰になってしまい、代理で弁護士がやってくることになります。それが羽根岡佳男でした。
正式に「潮法律事務所」に採用された羽根岡の依頼人への接し方に硝子はとても不安を覚えます。
そんな時、羽根岡のもとに訴えられて困っているという依頼者が来るのでした。
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-第1話のネタバレ
ある日、父親の営む「潮法律事務所」でパラリーガルとして働いていた石田硝子は依頼人の離婚調停に立ち会うはずだった父親、潮綿郎がぎっくり腰になってしまった為代理の弁護士と待ち合わせをしていました。
そこに現れたのは癖のある話し方でおかしなテンションな羽根岡佳男でした。
一緒に離婚調停に向かうと高圧的な態度で話を進めてく羽根岡に対し、硝子はとても不安を覚えます。
しかも、「潮法律事務所」で正式採用されたと聞き、硝子は「トラブルが起きないようにパラリーガルとして完璧にフォローします」と告げるのでした。
そこにサイトを見て羽根岡に依頼したいと思ったと大庭蒼生がやってきます。大庭は喫茶店でスマホを充電して過ごしていたのを店主に見つかり、営業妨害で訴えられてしまったのです。
裁判が嫌なら示談金100万円を用意しなくてはならなくなってしまい、羽根岡のところに依頼に来たのでした。
大庭の話を聞いた羽根岡は訴えを取り下げる、もしくは高すぎる示談金100万円を値下げしてもらえないかと喫茶店のオーナーに交渉に行くのでした。喫茶店のオーナーは値下げ交渉には応じず威圧的な態度を示します。
喫茶店のオーナーの態度が予想外だった羽根岡は動揺してしまい、早々に交渉を諦めてしまいました。しかし、そんな中硝子が諦めずに資料を集めている姿を見て、もう一度交渉に行くことにするのでした。
資金繰りに困っていた喫茶店のオーナーに対してそのことに関して力を貸すことを条件に大庭への訴えを取り下げてもらうことに成功したのです。
これで大庭の依頼は一件落着に思えたのですが、実は大庭の本当の依頼は別にありました。
大庭は昔喫茶店の向かいにある中古車販売店「カーキャプテン」の営業として働いていましたが、パワハラにより異動させられたのです。
当時の上司のパワハラを暴くために喫茶店に張り込んで「カーキャプテン」の映像を撮り続けていたのでした。
改めて羽根岡と硝子にパワハラの件を依頼するのでした。大庭は当時の同僚沢村が職場いじめにあっているはずだと訴えます。その為、羽根岡と硝子は喫茶店で大庭が撮りためた動画を確認しながら「カーキャプテン」を見張っていました。
するとそこに「カーキャプテン」の社員の人が2人に会いに来たのです。「カーキャプテン」の社員は2人に対し、「何か勘違いをしてるのでは?」と指摘します。そして、「沢村にパワハラしたのは支店長ではなく、大庭だった」と言いました。
大庭が左遷させられたのはパワハラが原因だと証拠のメッセージを見せながら訴えかける2人。見せられたメッセージには確かにパワハラのような文章が並んでいて、羽根岡は大庭が左遷の逆恨みで訴えようとしているのではと、この依頼を断ることにしました。
羽根岡はその夜大庭を問いただすために大庭の家を訪ねます。大庭は確かにパワハラのような文章を送ってしまったとすんなり認めるのでした。
次の日、「カーキャプテン」の記念イベントが行われていました。人手不足の為、大庭もヘルプで呼ばれていました。
硝子は事務所になかなか来ない羽根岡に「休みなら連絡して」と電話をかけます。すると後ろの方から「カーキャプテン」のBGMが聞こえ、すぐに硝子も羽根岡のいる「カーキャプテン」に合流するのでした。
そんな中、沢村は手一杯なのでお客様の契約を引き継いでほしいと大庭に一組のお客様をお願いします。大庭は「わかった」と受け入れたのですが、イベントが終わると支店長に呼び出されてしまいました。
沢村から引き継いだお客様の契約内容に不備があった為呼び出されてしまったのです。
大庭は沢村から引き継いだだけだと主張しますが、沢村はそんなことはしていないと否定します。その様子を向かいの喫茶店で見ていた羽根岡はその場に駆けつけ、沢村と大庭を連れ出しました。
そして大庭のパワハラメッセージは沢村の自作自演だったのではと問いただします。
大庭はリアクションをせかすような言葉は送ってしまったが、異動のきっかけとなった罵詈雑言はそのメッセージが送られた時刻に一緒に休憩をした沢村が“大庭が席を外したすきに”送ったものではないかと考えました。
大庭はこの事実が分かっていましたが、支店長に強要されやってしまったのだろうと沢村の事は追及しませんでした。
そこに支店長と他の従業員が追ってきたので車を止めて話をすることにしました。そして羽根岡は沢村がパワハラの証拠をずっと集めているのではと沢村に問います。
しかし、沢村は黙ってしまいます。沢村は他の従業員に連れ戻されそうになり、それを止める大庭ともめあっています。
その時硝子が「皆さんなぜ声をあげないんですか」とみんなに問いました。続けてすぐになぜ弁護士を頼らなかったのかと問います。「情けないから聞けなかったのではないか、でもそれは違う」と力説。
人間関係を円滑に進めるために弁護士がいると説得をし、それがきっかけで沢村が証拠を出してくれました。そこからは羽根岡が支店長と話し、解決に向かっていくのでした。
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-第2話のあらすじネタバレ!考察感想と次回予想
石子と羽男第-そんなコトで訴えます?-1話の感想考察
私たちの身近に起きうるトラブルがこのような形で解決するんだととても楽しく勉強になるドラマでした。
羽根岡と硝子のやりとりもいいコンビという感じで見ていて思わずくすっと笑ってしまいます。
シリアスになってしまいそうな内容も二人のやり取りのおかげで暗くならずに見ることができて、最後にはスカッとする展開がとてもよかったです。
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-第2話の予想!
第2話は未成年者取消権についてです。スマホが子供たちにとっても身近になった今本当によくありそうなトラブルが起きてしまいます。羽根岡と硝子がどうやって解決に導いていくのかとても楽しみですね!
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