漫画

とんがり帽子のアトリエ第1巻ネタバレあらすじと感想!「魔法で母親と家が…」

tongariboushinoatorie dai1kan netabarearasuzitokansou! 「mahoudehahaoyatoiega///」漫画

全世界で累計350万部を突破し、大人気の「とんがり帽子のアトリエ」。白浜鴎(しらはまかもめ)先生の精緻な画力と本格的なファンタジーで、アニメ化も発表されています。

 

「とんがり帽子のアトリエ」のネタバレあらすじ、感想をまとめます。

とんがり帽子のアトリエあらすじ「魔法使いに憧れるココ」

魔法に憧れを抱き、いつか自分も魔法使いになりたいと願う少女ココ・・・

 

しかし魔法使いになれるのは、産まれつきに魔法使いの素質を持つ人だけと、ただの人である自分が魔法使いになれる事はないと知り、魔法使いになれない事を教えられていました。

 

仕方なく母と同じ仕立て屋として生きる道を歩んでいた彼女。そんな中で魔法使いのキーフリーと出逢い、ココは魔法の秘密を知ります。

 

魔法陣を書けば、もしかしたら自分にも魔法が使えるかもしれないと、そう思い立ったココは、かつて幼い頃に夜祭で手に入れた、魔法陣が記された魔法の絵本と、おまけのペンとインクを使ってみる事にします。

 

好奇心と僅かな望みで魔法陣を書いてみたココ。しかし、魔法の絵本に記された魔法陣は、使ってはいけない禁忌の魔法だったのです。

 

家が母親ごと石になってしまい、全てを失ったココ。そして魔法の本当の秘密を知り、母親を戻す為に、キーフリーの弟子となる道を選んだココは、はたして母を戻す事が出来るのでしょうか?

とんがり帽子のアトリエ第1巻ネタバレ「魔法で母親と家が…」

とんがり帽子のアトリエ第11巻のネタバレを各話ごとにご紹介します。

第1話

母一人、子一人で小さな田舎に住む仕立て屋の娘ココは、魔法に憧れ、そしていつか自分も魔法使いになりたいと願っていました・・・

 

でも幼い頃に、夜祭で母に魔法使いは魔法の才能がある人でなければ、なれない職業だと言う事を教わり、子どもながらに絶望したトラウマを抱えていました。

 

しかし、そう解っていても、魔法に対する憧れを捨てられることが出来ず、今も尚も魔法使いに憧れていたココは、干していたシーツに魔法を掛けて見ますが、突風でただ飛ばされるだけ。

 

慌ててシーツを取りに行くと、空に羽根馬車が飛んでいました。この村では見るのも珍しい、空を飛ぶ羽根馬車の着地に、ココはお母さんに知らせに行きます。

 

覗いて見ると、お客さんが多く訪れ、身なり共に立派なドレスと、羽根馬車に乗っていた貴族の令嬢達が店に訪れていたのです。

 

舞い上がってしまうココですが、お母さんに仕事を手伝ってほしいと言われ、メガネを掛けた青年の応対に追われます。煙色の布が欲しいと言う青年の採寸を任され、終わったら羽根馬車を見に行ってもいいかと訊ねるココ。

 

母親は「仕事が終わったなら」と、急いで仕立ての仕事をします。布を広げ、採寸し、手慣れたように作業を熟すココの腕前を観察する青年。

 

集中力に手際の全てが正確で丁寧であり、良い職人であり、まるで魔法みたいだと告げてきます。そんな彼の言葉に慌ててしまうココ。

 

彼女は「魔法はもっと綺麗で、不思議で、価値があって、尊いものである」と言います。ココのその言葉を聞き、魔法が本当に好きなのだと理解する青年。

 

どうしてそんなに魔法が好きなのかと訊ねられ、ココは小さい頃の想い出話をします。それは小さい頃、夜祭の中で、ココは魔法について書かれた薄い本を手に入れた事から語ります。

 

その本を売っていた不思議な行商人に、魔法の素晴らしさを聴き、魔法に魅了されたココは、魔法を使える魔法使いに憧れを抱き、魔法の絵本と魔法のペンを貰ったのです。

 

しかしそれは詐欺とお母さんに言われ、そして魔法は魔法使いの素質を持つ人でなければ、扱う事が出来ないと教えられ、彼女は自分が魔法使いになれない事を悟らされてしまいます。

 

でも、それでも魔法使いになりたいと願うココの想いは途切れず、今に至っていたのです。魔法の絵本には魔法の使い方が書かれていたわけでもなく、すっかりと騙されたと語るココ。

 

しかし青年は、ココのその薄い絵本の事が気がかりになっていました。その事を訪ねようとした瞬間、貴族の令嬢達が乗っていた羽根馬車が、村の子ども達の悪戯で壊れてしまいます。

 

怒る令嬢達の間に割って入ったのは、先程の青年でした。彼は魔法使いのとんがり帽子を被り、自分が魔法使いのキーフリーと名乗ります。

 

産まれて初めて見る魔法使いの魔法をこの目で見られると、興奮が抑えきれないココ。でも魔法を掛けるところを見られてはいけないと、魔法使いの約束があるので、魔法を見る事が出来ずにいました。

 

扉の前でキーフリーに見張って欲しいと言われ、魔法を使うところを見たいのにと、打ちひしがれたココですが、村の子ども達に誘われ、魔法を覗いてみないかと誘われます。しかし生憎とカーテンで窓は塞がれ、見る事はできませんでした。

 

子ども達が帰る中で、ココは自分が閉め忘れていた屋根の小窓を見つけてしまいます。小窓から自宅へと入り、キーフリーの作業場を覗くココは、魔法の秘密を知ります。

 

魔法はかけるものではなく、書く物であると知り、ココは絵本の意味とペンの使い方を知ります。

 

自分にも魔法が使えるかもしれないと、好奇心が抑えきれないココは、絵本に記されていた幾つもの模様の一つを描いてしまいます・・・。それがココにとって最初の魔法であり、始まりの魔法だったのです。

 

第2話

魔法の絵本に記されていた幾つもの模様を描き、魔法が使える興奮にすっかりと魅了されてしまっていたココ。

 

しかし人が安易に魔法を使う事は危険であり、魔法は簡単に使えないと、そう世界に知らされていた事実を知り、そして自分の好奇心が結果として母、家を石にしてしまい、魔法の恐ろしさを知らされてしまったココ。

 

記憶を消される前に、キーフリーに絵本の模様の全てを覚えていると言い、彼の弟子となったココは、彼の学び舎へと迎え入れられます。

 

魔法の絵本がどこから流れ、それはキーフリーが探していた物であるのかを確かめる為に、ココは彼の弟子となったのです。

 

お母さんを戻したいと、その想いで弟子になったココ。家はキーフリーによって魔法で隠蔽され、誰も家が石になってしまったと知る事はなくなりましたが、たった一人になってしまったココは、自分がしでかしてしまった事に、ショックを隠せませんでした。

 

そしてキーフリーの弟子である、天真爛漫なテティアに無口なリチェことリチェリットと知り合う事になりますが、ココが知らざる者である事に驚き、怯えてしまいます。

 

ココは知ります・・・何故に世界は魔法が簡単に使えるものでなくなったのかを。

 

魔法が誰にでも扱えていた時代に、幾度なく戦争が起こり、それを危惧した魔法使い達によって記憶は改ざんされ、魔法は誰にでも使えるものでなくなったこと。

 

魔法の恐ろしさと魔法の在り方を知るココは、魔法という存在にどう向き合うのでしょうか?

第3話

ルームメイトとなったアガットに、魔法使いになれる事を証明する為にと、試験を受ける事になったココ。

 

お母さんを戻せないと言われ、知らざる者が魔法使いになれるわけがないと、その言葉を否定したく、アガットに言われるままに、試験を受ける事となります。

 

しかし今まで魔法とは縁の遠い世界で生きていたココにとっては、知らない事ばかりと、魔法を学ぶ事になれていませんでした。キーフリーも魔法を知らずに来たココに、魔法を教える事は初めてで苦労してしまいます。

 

魔法は覚えるのではなく、感覚で覚えるものだと教わりますが、ココにとっては、魔法は未知の世界でしかありません。

 

試しに水の魔法を使ってみますが、魔法陣が暴走し、アガットに水を掛けてしまいます。必死に謝るココですが、アガットはココの描いた魔法陣の記号にミスがある事を指摘し、修正を細かく教えてくれました。

 

そんな二人を見て、アガットにココの事を任せ、キーフリーは魔法使いの大講堂へと2、3日程出掛けなくてはいけませんでした。

 

キーフリーが出掛けた事を見計らい、ココに試験を課すアガット。本当にするのかと、キーフリーがいない間にこんな事をしてもいいのかと、不安になるココ。魔法使いの弟子になるには、必ず受けなくてはいけない試験だと言われ、ココは試験を受ける事となります。

 

最初の試験は「王の許し」と呼ばれる試験であり、三つの魔法器と魔材だけと、誰の助けも無く、ダダ山脈の頂上にある王冠草を持って帰る事が条件でした。はたして、試験に合格する事が出来るのでしょうか?

第4話

もし試験に合格できなければ、学び舎から去ってもらう事を条件に課されたココ。

 

魔法具に魔墨にアガットから借りた魔法の靴を持ち、ダダ山脈へと向かうココでしたが、慣れない空中に浮かぶ魔法の靴の操作を誤り、泉へと落ちてしまい、魔法の靴の魔方陣が消えてしまい、魔墨も流れてしまいます。

 

早速に絶望的な状況に追い込まれてしまったココは、もう駄目かもと、落ち込んでしまいます。そんなココがいない学び舎では、アガットが勝手にココの試験を実施してしまった事に、テティアは驚いていました。

 

しかしアガットは、普通なら魔法使いの弟子になるのなら、誰でも受ける試験だと言い、勝手にそんな事をした事に後悔も反省もする様子もありません。

 

アガットにとっては自分が出来る事が出来ない子が嫌いと、得る事が出来ない、まして知らざる者である事が許せないと、彼女の心境は複雑でした。

 

それにこの試験は既にココにとっては無理難題でもありました・・・。

 

ダダ山脈は水が落ちている時は、一年で一番高く浮かんでいるので、飛靴があっても、簡単に届く事はなく、魔法で飛ばなければいけない試験である事。それを見越しての試験だったのです。

 

決まり事も知らない子に自分達の世界に来てほしくないと、拒絶するアガット。テティアは何も言えず、ココの事を心配するだけでした・・・。はたしてココは試験に合格できるのでしょうか?

 

第5話

試験はココの機転により、無事に合格する事が出来ました・・・

 

キーフリーは魔法を知らないままでむやみに使う事がどれだけに危ない事かと言うも、彼女が無事であった事や、また苦難を自力で乗り越えた事をたたえ、魔法使いの帽子とマントを授与し、自分の弟子である事を認めてくれました。それが面白くないアガット。

 

ココはアガットに借りた靴を返そうとしますが、魔法陣を未だに上手く書き上げる事が出来ずに難儀していました。その事を聴いていたキーフリーは、ペンが合っていないのかと考え、ココを魔材屋へと連れていきます。

 

泥の森の街カルンと、魔法使いが集まる街へと訪れたココとアガット達。初めて観る魔法の街に感動していたココですが、一緒に付いてきたアガットは、彼女との行動を嫌い、単独で街の散策を始めていきます。

 

彼女と仲良くなりたいココ。はたして仲良くなることが出来るのでしょうか?そしてココの後を付ける、かつて魔法の絵本を売ってくれた行商人の姿。何やら事件が起きそうです・・・。

 

とんがり帽子のアトリエ第1巻の感想

正統派な魔法使いのファンタジー作品となる「とんがり帽子のアトリエ」・・・実に久しぶりに見た、正統派なファンタジーでした。

 

異世界に転生する物語も良いですが、こういう感じの魔法使いの活躍する世界観と設定が、非常に作り込まれ、独特な世界観が作られている雰囲気と、実にのめり込める内容でした。

 

ココというヒロイン・・・魔法使いに憧れていると、純粋に魔法を愛している良い子なのですが、うっかりと魔法を使ってしまい、母親を石にしてしまうと、普通ならトラウマレベルの事件なのですが、それでもお母さんを救いたいとするココ・・・実に良い子です。

 

根が純粋で無垢な気質ゆえにと、魔法に対する好奇心が豊富と、魔法を使う事を楽しいと思えるそんな性格が、彼女の大きな才能とも言えます。

 

そして魔法を知らないが故に、魔法の新しい道を見つけられるかもしれない可能性と、どんな事にも挑戦できる、可能性に満ちたヒロインとも言えますね。

 

そんなココのライバルになりそうなアガット。見た目や雰囲気は生真面目な優等生な魔法使いの雰囲気と、今後の展開ではココと幾つか衝突しそうな感じがします。

 

ただ根が悪い子ではないと思いますが、色々と複雑な経緯を重ねていそうな子でもありそうですね。いわゆるツンデレさんなのでしょうか?

 

この第一巻では、魔法の在り方が描かれており、何故に魔法は仕え、また魔法が多くの人に仕えなくなってしまったのかと、実に深い設定が織り込まれていました。

 

まあ確かに、魔法が気軽に使えれば、それは大問題となりそうだと、現代のスマホやネットもそんな感じなのでしょうかね。魔法に関して複雑な、そしてそれぞれに問題の在りそうな雰囲気と、この世界には大きな問題がありそうです。

 

はたして今後の物語の中で、ココはどんな成長をし、またどんな活躍をしていくのか?魔法を知らない彼女が魔法を知り、そしてどう魔法と向き合っていくのかと、成長していく姿に注目していきたいです。

コメント