ペット

犬が吠えるときのしつけ方法!成犬になってからでも諦めないで

inugahoerutokinoshitukehouhou!seikendemoshitukehakanouペット
記事内に広告が含まれています。

犬が吠えるのをやめさせたいけれど、とっくに成犬になってしまった。これからでもしつけはできるのか、お悩みの方。

管理人もしつけの時期を逃したまま成犬になってしまい、苦労した経験があります。成犬の無駄吠えをなくす方法、しつけは可能か、注意点を解説します。

犬が無駄吠えする!しつけは成犬でもできる?

成犬でもしつけで吠えを止めることは可能です。子犬の頃からしつけを始めるのが一般的ですが、成犬でも無駄吠え防止に慣らすことは十分に可能です。

しつけのプロセスを始めるにあたっては、自信を持ち、一貫性を保つことが重要です。犬は正の強化で、一貫して移行する環境の中で訓練されたとき、訓練によく反応します。

成犬の無駄吠えを直すしつけ方法

成犬に無駄吠えをやめさせるトレーニングをするときは、犬が吠える動機を理解することが大切です。

ほとんどの成犬は、恐怖、興奮、または自分の欲求を伝える方法から吠えています。吠える動機を理解したら、行動矯正に取りかかることができます。

吠える回数が増えたら、しっかりと言葉で叱ります。吠え声が小さくなったら、子犬を褒めるようにします。

また、犬種によっては、しつけにすぐに反応しにくい場合があることも考慮に入れておく必要があります。

例えば、ジャーマンシェパードやハスキーは他の犬種に比べて頑固な傾向があり、より一貫した修正トレーニングが必要です。

そのため、一貫したトレーニングを成功させるためには、さらに時間と忍耐が必要になる場合があります。

①来客がきたとき吠える

成犬が来客時に吠えるのをやめさせるには、最初は吠えても大丈夫だと知らせることが大切です。子犬が来客の存在を認めたら、”吠えちゃダメ!”としっかり言葉で叱ります。

吠えないご褒美として、来客が子犬におやつを与えるのも効果的です。

また、友人に突然家を訪ねてもらい、子犬が吠えないようになったらおやつをあげるなどして、事前にこの方法を練習しておくとよいでしょう。

②他の犬に吠える

成犬が他の犬に対して吠えるのは、不安や危機感を抱いている場合が多いようです。このような吠え方には、まず子犬に十分な境界線を与えることから始めましょう。

いつ、なぜ吠えるのかに注目して注意をそらすか、言葉で叱ることが大切です。

さらに、おやつを与えたり、言葉で褒めたりして、肯定的な行動を褒めることも同様に重要です。

③ケージに入れると吠える

成犬がケージに入れると吠える場合、一貫して我慢することが大切です。

吠え始めたら言葉で叱り、その後しばらく静かにさせます。一定時間静かにしていたら、おやつを与えるか、言葉で褒めます。

しつけを始めた頃、我が家のワンちゃんはケージに入れると吠え続けていましたが、反応せず吠えるのをやめるまで無視することにしていました。

飼い主の姿が見えると「出してくれ!」と吠えるので、ケージの上に毛布などをかぶせて、姿が見えないようにすることもありました。

現在ではケージにも慣れて、一人でゆっくり休みたいときは自らケージに入るようにもなりましたよ。

このようなトレーニングを重ねることで、吠えることは許されないということを成犬になっても理解できるようになります。

とにかく無駄吠えをやめさせたい!
犬が吠えるのを簡単にやめさせるしつけ方法!

成犬が吠えるときのしつけの注意点

成犬の無駄吠えを止めるためのしつけは可能ですが、必ずしも簡単な作業ではありません。老犬になってしまうと、吠えるのをやめさせるには、かなりの忍耐力と一貫性が必要です。

ここでは、成犬の無駄吠えをやめさせるためのしつけのコツをご紹介します。

叩くのはダメ!

犬が吠えているときに叩くのは絶対にNGです。叩いても効果がないばかりか、愛犬の身体や心を傷つけてしまいます。

吠えるのをやめさせるトレーニングは、根気よく一貫性を持って行うことが大切です。

むやみに叱らない

犬が吠えると叱りたくなるものですが、これは問題を悪化させるだけです。あまり叱りすぎると、犬が怖がったり、混乱したりすることがあります。

吠えるのを無視し、静かになったらご褒美を与えるのが、吠えに対する最善の対処法です。

ケージは必ず準備する

愛犬が常に吠えている場合、彼が休憩を取りたいときに安全な避難所を提供することが必要かもしれません。

犬がリラックスして、吠える原因となっている刺激から離れられるような静かな場所を設定します。必ずケージを用意しましょう。

時間と根気が必要

成犬の無駄吠えをやめさせるトレーニングは、すぐにできるものではありません。あなたの犬があなたの命令を理解し、従うようになるには、数週間から数ヶ月の一貫したトレーニングが必要かもしれません。

どうしても無理ならドッグトレーナーに相談

成犬がしつこく吠えていて、自分でしつけができない場合は、プロのドッグトレーナーに相談するのが効果的かもしれません。

訓練を受けたプロが、犬のしつけに最適なテクニックを教えてくれ、吠える原因となっているあらゆる問題に対処する手助けをしてくれるはずです。

犬が吠える理由とは

犬が吠える理由は様々ですが、コミュニケーション手段として欠かせないものです。要求、警戒、喜びなどを表現するために吠えることがあります。

犬が吠える理由を理解することで、吠えるのをやめさせるためのしつけに取り組むことができます。

要求している

吠えのひとつに、要求があります。犬は飼い主の注意を引くために吠えることがあり、欲しいものを手に入れようとします。

例えば、外に出たいとき、遊びたいとき、食べ物が欲しいときなどに吠えることがあります。このような吠え方は、子犬の頃にきちんと社会化されていない犬や、不安を抱えている犬に起こりやすいと言われています。

飼い主としては、愛犬がなぜ吠えているのかを認識し、適切に対処することが必要です。

警戒している

犬は危険を察知したときや、不安になったときにも吠えることがあります。見慣れない人や動物に吠えている場合、犬が警戒心や不安感を抱いている可能性があります。

この場合も、犬がなぜ不安を感じているのかに対処し、安心感を与えるようにすることが大切です。

安全な空間や慣れ親しんだおもちゃを与えるなどして、リラックスできるようにしてあげましょう。

嬉しくて興奮している

一方、見慣れた人や動物に出会ったときなど、嬉しくて興奮しているときに吠える犬もいます。このような吠え方は問題ありませんが、特に大きな声で吠える場合は、ご近所に迷惑がかかるかもしれません。

この場合も、愛犬がなぜ吠えているのかを見極め、適切に対処することが大切です。

一度しつけをした犬が吠えるのはなぜ?

しつけが完了しても、犬が吠える理由はさまざまです。犬が吠える理由は、ニーズや欲求の伝達から、危険を察知しての警戒吠えまで、さまざまです。

もし、しつけられた犬が吠えることに気づいたら、なぜ吠えるのかを理解することが有効でしょう。

1.コミュニケーション

しつけが完了した犬が吠える最も一般的な理由の1つは、飼い主にニーズや欲求を伝えるためです。

犬は、食べ物や水、散歩など、何かを必要としていることを飼い主に知らせるために、注意を引くために吠えることを学びます。

このタイプの無駄吠えは通常短時間で終わるので、犬の欲求を満たすことで簡単に対処できます。

2.ストレスや不安

犬が吠えるもうひとつの一般的な原因は、ストレスや不安です。犬は、日常生活が変わった、長時間一人にされた、家に新しい人や動物が来たなど、さまざまな理由で不安になることがあります。

この不安は吠え声に現れますが、犬がリラックスできる安全な空間を提供することで対処できることが多いようです。

3.テリトリー行動

犬は、自分の縄張りを示すため、あるいは飼い主や家を守るために吠えることもあります。縄張りを示す吠え方は通常長く、音量も大きく、侵入者や脅威を追い払うためのものです。

このような吠え方が続く場合は、根本的な原因を突き止め、犬が安心できるような安全な環境を整えることが大切です。

4.警戒・興奮

来客や他の動物の接近など、警戒心や興奮状態に反応して吠えるタイプです。このタイプの吠え方は、通常、うなり声や唸り声、歯をむき出しにするなどの他の行動を伴います。

これは攻撃性のサインであることもありますが、興奮や好奇心を示すこともあります。

まとめ

成犬に吠えるのをやめさせるトレーニングは、面倒で時間のかかる作業です。しかし、忍耐と一貫性をもって取り組めば、子犬は自分の限界を理解し、安心感を覚えるようになります。

成犬が来客時に吠える場合も、ケージに入れられた時に吠える場合も、言葉で叱り、その後静かにさせることが重要です。最後に、良い行動にはご褒美としておやつを与え、言葉で褒めることも同様に重要です。

根気と努力で、成犬でも思い通りに吠えることができるようになります。

 

コメント