LoveSilky悪い男～軒の雨の誘惑～story06、千夏、富丘に恋するきっかけが明らかに。複雑に交差する2人。

LoveSilky悪い男～軒の雨の誘惑～story06では、過去の富丘と千夏の2人の熱い絆が明かされます。昔の思いが明かされる今、富丘の側にいて千夏は正常心でいられるのだろうか…。

LoveSilky悪い男～軒の雨の誘惑～story06ネタバレあらすじと感想をまとめます。

LoveSilky悪い男～軒の雨の誘惑～story06のネタバレあらすじ

LoveSilky悪い男～軒の雨の誘惑～story06ネタバレあらすじです。

千夏は、昨夜料理をしながらぼーっとしていたら珍しく、指を切ってしまい、次の日起きてもまだ血が止まっていなかったため、会社を午前、休んで病院へ行くことにしました。

長い時間、待たされていると、千夏はまた昔のことを思い出していました。

9年前、富丘が腕を怪我し、血が流れていた時のこと、千夏がさっと処置していましたが、千夏はその男らしいたくましい体つきに、1度でいいから抱かれてみたい、と懇願してしまいます。

ある日、仕事が終わり、千夏は裏口から帰ろうとしていました。そこへちょうど富丘が通りかかり、千夏が何かあった事に気づきます。千夏ははぐらかしますが、富丘は千夏の担当している男と、トラブルがあると富丘は勘ずきます。

富丘は千夏を連れて、正面から出ようとします。すると、千夏の担当者が、千夏を待ち伏せしていました。

担当者は千夏に声を掛けてきますが、富丘がバッサリ正論で切り捨てます。そして、富丘と千夏はカフェに移動し、千夏は状況を説明します。

なんと、千夏は担当者から、両親に紹介したい、と言われていたのでした。もちろん千夏は担当者と付き合っておらず、何度もお断りしているのに伝わらなかったと言います。

富丘は思わせぶりな事を言ったのでは？と聞きますが、千夏は今日のネクタイ素敵ですね、と言ったことがきっかけかもしれないと反省します。

富丘は千夏は悪くないと言いますが、でも千夏を嫁にしたい男の気持ちは分かると言います。その言葉に千夏はドキドキしてしまいます。そして、またストーカーされるようなら考えようと話はまとまりました。

現在、手の怪我で総合病院を受診していた千夏は、長時間待たされていました。診察が終わり、ぼんやりしていたら、既にお昼頃になっていて、午後出社に間に合わない事に気づきます。千夏は会社へお休みの電話を入れました。

長い時間待っていると、芹沢も大怪我で入院していたんだな、と深く考えてしまいます。

そして芹沢に、ついていくと決め、もう過去の、富丘に会いたくて会いたくてたまらなくて涙していたあの頃には絶対に戻らないと誓っていました。会社では、千夏が怪我をして会社をお休みするという話題になります。

その話を富丘は聞いていました。9年前、富丘は奥さんの亜美の実家に寄りました。亜美は不在で、同窓会に行っていました。

富丘はパートの仲間と飲みに行くと聞いていただけに、どこか勘ぐるような顔つきでした。現在、会計待ちの千夏は、また富丘との事を考えています。富丘が疲れて帰ってくるのは、いつも東京の家族のいる家から帰ってくる時の事だったと。

9年前、富丘は千夏のお弁当を食べながら、千夏に試合のチケットを渡します。試合を観戦する千夏は、富丘が背負っているものが大きすぎて心配していました。次の日、富丘は千夏が見てくれてるから頑張ったといいます。

千夏は富丘の事を全力で支えたいと思い、そばに寄り添うのでした。現在、東京支社で、富丘は千夏の行った病院を部下に聞いていました。

こないだ社内で殴られたのも、自分のせいだと言い、富丘は千夏のいる病院へ行こうとするのでした。

千夏はいつまでも過去の自分の過ちに引きずられすぎて、真面目過ぎます。やはり、過去のこと、と言えど昔、不倫してまで好きだった人のことを、きれいさっぱり忘れきる事は難しいのかもしれません。

そして、千夏が富丘を好きになったきっかけや、2人の絆を知ったような気がします。というか、近くにこんなに頼れて、なんでもできる素敵な上司がいたら、好きにならないなんて無理な気もします。

そして、富丘の嫁、亜美は本当に同窓会なのか、富丘は全てを知っていて悲しい顔をしたのか、謎な所です。

千夏の勘違いストーカー男が怖すぎて、千夏が心配です。ですが、この事がまた2人が近付くきっかけにもなると思います。2人の過去が段々分かってきて、とても複雑な思いでいっぱいです。